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新しいバックパックがほしい

条件
  • 色は黒
  • 普段でも仕事でも使えるデザイン
  • PC(Macbook pro 13inc)用のスペースがある
  • 容量は25-30L程度で、厚めの本を入れることができる
  • 背面にしっかりとしたクッションがある
  • zipのみで開閉可
  • 胸のところで止めるベルトがあるとなお良い

という感じ。
それなりの容量で疲れにくく、リュックを背負って立ったままものを出し入れできるものが理想。
最近流行りの?くるくる巻いて止めるタイプとか紐引っ張ってベルトをはめるものとかは好きではない。
ちなみに今は、WILDERNESS EXPERIENCE Kletter smallとMYSTERY RANCH 3 Way Briefcase(ネイビー)を使っています。

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2017年3月の本

今月の本です。
今月はまあまあ忙しく、金もないので新しい本はあまり紹介できませんが、献本に恵まれました(本当にありがとうございます)。

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

ぼくはハルキストではないが、一応これまで出たものは読んできた。惰性と言われれば惰性だが、嫌いではない。
100年後もおそらく名が残るであろう文学者と同時代を生き、書いたものをそのまま(原語で)すぐに読めるというのは、ミーハー的ななにかを度外視しても貴重だろうし、現代日本でそんな経験をさせてくれるのは村上春樹くらいなのかもしれない。
実はまだ読み切れていないが、わりと好きな『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』に近いものを感じている。ちなみに私が一番好きなのは、『ねじまき鳥…』と「かえるくん、東京を救う」である。

  • 植村玄輝『真理・存在・意識:フッサール『論理学研究』を読む』

真理・存在・意識

真理・存在・意識

私が大変お世話になっており、そして尊敬している先輩研究者の方のご著作です。献本していただきました。
私も微力ながら、下読みや索引の作成のお手伝いをさせてもらっております(むしろご厚意で勉強をさせていただいたというのが実情)。
本書は2010年に筆者が提出された博士論文が元になっています。
初期フッサールにかんする記念すべき研究で、現象学に関心のある方はマストバイでしょう。

地域アート――美学/制度/日本

地域アート――美学/制度/日本

いただきもの。仲間がまさに地域アート的な実践もしたし、ぼくのやりたい地方での哲学実践もアーティスト・イン・レジデンスならぬリサーチャー・イン・レジデンスのようなものだと感じるので、大変おもしろく読んだ。

ある対談で著者の藤田さんが述べた、

地域の人に向いているか、美術史なりアカデミズムなりの評価に向いているかで変わると思うんですよね。今、現代美術が地域アートという枠組みのなかで、どっちの評価軸に従うべきなのか悩んでいる最中なんだと思うんです。

という言葉が印象的だった。私の場合、美術ないしアートを哲学や学術研究に当てはめて考えることができるだろう。
西周の事業をすすめることで、津和野や石見地方に住まう市井の人々が西周を通して哲学に魅力を感じ、各々の視点で活用できるようになることを目標にすべきなのか、哲学研究者としての新しいキャリアを開拓したり、哲学研究という専門的な活動の質を高めることに特化すべきなのか。
もちろん立場の問題もあるし、正直な話、書き用によってある程度見せ方を変えることもできる。しかし自分の腹づもりとして本当のところどうなのか、というのはいずれはきちんと考えなくてはならない。

  • 服部隆『明治期における日本語文法研究史』

こちらもいただきもの。
とりわけ、「Ⅲ 明治期日本語文法研究史の種々相」の第1,2章は西周の文法研究を扱っており、大変勉強になります。
哲学のみならず、法・政治・軍事・日本語文法論と西周はほんとうに百面相的人物なのだなあと感じ入る次第。

これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得

これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得

日本に実在した様々な在野研究者の生を紹介しつつ、そこから心得を見出していく貴重な一書。荒木さん自身も在野の研究者である。
私も大学機関に正式に属しているわけではないので、一応在野ということになるが、この本を読んでアカデミアといかなる距離を取るのか(ないし取らないのか)を再考するようになった。

スーパーカブ50購入&ちょっとカスタマイズ

いわゆる原付カブことスーパーカブ50の中古を購入しました。
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車社会の中山間地域に住んでいるので、移動の足がママチャリだけでは厳しく、4月から職場も変わるので、ここらが買いどきかなと。
色は欲しかったグリーンで状態も良いです。

今回はヤフオクで競り落としました。近県の方が出品していたので、輸送費も安く抑えられました。
業者を通さずにヤフオクなりで原付を手に入れた際の手順をまとめると、

1. 販売証明書(廃車証明書)を必ず受け取る。
2. 1. の書類をもって役場に申請し、ナンバーをもらって取り付ける。
3. バイク自賠責保険に加入(コンビニでできます)し、シールを貼る。

OKです。
ナンバーの取り付けには、プラス3のドライバーとモンキーレンチがあると楽です。私は以下を買いました。

KENOH モンキーレンチ 200mm

KENOH モンキーレンチ 200mm

ヘルメットは知人にもらいました。
原付であれば、大仰なフルフェイスはいらないかもしれませんが、きちんと安全規格が付いているものにすべきでしょう。

他に買い足したものとしては、

CUSTOM KOBO 荷締めベルト 2m 2本組 16-106 820451

CUSTOM KOBO 荷締めベルト 2m 2本組 16-106 820451

「バイク リアボックス」とかで検索すると上位にくることからもわかるように、構造からしてバイク用に開発されたんじゃないかってくらいぴったりです。ちょっと色がダサいけど、一番安い荷締めベルトで固定して使ってます。
とりつけるとこうなる。
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ちなみにフロントキャリアも使わないし不格好なので取りました(ボルトが錆びついていて苦労した)。

雨の対策としては以下を。

  • レインスーツBIKERS

item.rakuten.co.jp

  • 防水防寒ネオプレーングローブ

item.rakuten.co.jp

ワークマンは神。とくにバイクに特化した設計のレインスーツが上下5800円というのは驚きです。
バイク乗りだけでなく、自転車乗りにもおすすめできると思います。

あとは、飲み物なんかを入れるインナーラックとスマホホルダーを付けたいなあと思っているが、金欠のためしばしお預け。
Honda | バイク | Honda二輪純正アクセサリー | スーパーカブ 50 / プレスカブ 50

2017年2月の本・追記あり

今月の本です。ゆるゆる続けます。
書籍購入予算が尽きたのもあって、今月はそれほど新しい本を購入できなかった(多分来月も)。

  • 『みすず』2017年1・2月合併号(読書アンケート特集号)

www.msz.co.jp
毎年のお楽しみ。基本的には楽しんだが、お友達推薦とみすず推薦が例年にも増して多く、個人的には今年は豊作とは言えなかった。
人文学分野では、カルロ・ギンズブルグ『ミクロストリアと世界史――歴史​家の仕事について』や草光俊雄『歴史の工房――英国で学んだこと』を挙げている人が多かった印象。
三浦信孝編『戦後思想の光と影―日仏会館・戦後70年記念シンポジウムの記録』や瀧井一博『渡邉洪基:衆智を集むるを第一とす』、大浦康介『対面的: 〈見つめ合い〉の人間学』などはぜひ手に取りたいと思った。
なお、私が昨年読んで推していた本のなかでは、昨年ご一緒にお仕事させていただいた山本貴光さんの『「百学連環」を読む』を宇宙物理学がご専門の佐藤文隆さんが、菅野賢治さんの『フランス・ユダヤの歴史』を『ブーバーとショーレム』という名著をお書きの上山安敏さんがそれぞれ挙げておられました。
ms141.hatenablog.com

版元が水声社のため、amazonでは中古でしか買えませんが、hontoなどで購入できます。
発売されてすぐに買ったのだけど、読めたのは2月に入ってから。
フッサール倫理学研究の最前線。必読です。
レヴィナスの(特異な)倫理を「倫理学」として提示するという課題を考える上でも参考になるかもしれません。

生きるユダヤ教―カタチにならないものの強さ

生きるユダヤ教―カタチにならないものの強さ

twitterで教えていただいたもの。
ユダヤ学が専門のご夫婦による入門書で、お二人ともヘブライ大学にてPh.Dを取得されています。
amazonでは現在品切れのようだけれど、こちらもhontoや教文館のサイトで買えます。
ユダヤ教の入門書というと、通常歴史や教典の内容解説がメインとなりますが、こちらの本はユダヤ教徒の生き生きとした生活実践(第3章)にも光を当てているのが特徴と言えます(その分歴史は15頁ほどのみ)。
個人的には、日本語であまり接することのできないテクストを長めに引用している第5章や典礼詩(ピユート)の紹介(第6章)がありがたかったです。
→ブックガイドに加えておきました。
ms141.hatenablog.com

時間の非実在性 (講談社学術文庫)

時間の非実在性 (講談社学術文庫)

待望の翻訳と言っても良いでしょう。訳者の永井先生が述べている通り、もはや本体は氏による注解と論評だろう。

  • きたみ りゅうじ『フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。』

  • 渡辺義則『自分ですらすらできる確定申告の書き方』

自分ですらすらできる確定申告の書き方平成29年3月15日締切分

自分ですらすらできる確定申告の書き方平成29年3月15日締切分

確定申告などのために。読んだら少し大人になった気がする。

南方熊楠 地球志向の比較学 (講談社学術文庫)

南方熊楠 地球志向の比較学 (講談社学術文庫)

今年は熊楠生誕150周年ということもあり、再読。熊楠入門には、水木しげるの『猫楠』なんてのも良い。
猫楠―南方熊楠の生涯 (角川文庫ソフィア)

猫楠―南方熊楠の生涯 (角川文庫ソフィア)

徹底討論 市田良彦・王寺賢太編『現代思想と政治』@京大人文研

徹底討論 市田良彦・王寺賢太編『現代思想と政治』@京大人文研

出張の移動中に読んだ。7時間に渡る討議をまとめたもの。
大規模なシンポジウムがのちに論集となって出版されることは珍しくないが、専門性が高すぎるのもあって高価になりがちで、ときには開催後数年になって出版されることもあるので、こうして素早く電子版で廉価に配布されるのは悪くないと思う。

  • atプラス31 特集「他者の理解」

atプラス31

atプラス31

  • 大浦康介『対面的』

対面的: 〈見つめ合い〉の人間学 (単行本)

対面的: 〈見つめ合い〉の人間学 (単行本)

他者(論)という言葉はもう手垢まみれで、私も辟易していた部分があり、それはレヴィナス研究者界隈でもここ数年ある程度共有されていたように思える。しかしやはり『全体性と無限』を本気で読み直そうとするには避けて通れない。
レヴィナスのテクストに寄り添った細かい注釈をやめるつもりはないが、ここ一年で良くも悪くも少し距離感が出来てきて、もう一度他者論を考え直したくなってきている。そんなこともあって手に取った。
前者では、熊谷晋一郎さんの巻頭論文が大変勉強になった。他者論という問題系で、個人の能力に帰属させるものと外的環境に帰属させるものの峻別やその関係はなるほどと思うところがあった。その他の論考も読み応えがあって、当たりの巻。
後者は澤田直先生が薦めていたので購入。「対面」や「顔」をめぐって様々な領野を縦横無尽に遊泳する筆法が楽しめる。理論的であることと具体的であること、切断と連続のちょうど中間のような流れが心地よく、時に鋭い指摘にはっとさせられる。ただ、「レヴィナスの〈顔〉」から「動物にも顔はあるか」のデリダ論の流れはやや古く教条的な読解だったのが少し残念。この筆者ならば「常識的な」読解を越えて新たな層を見せることができたのでは?と。

漢文の話 (ちくま学芸文庫)

漢文の話 (ちくま学芸文庫)

神保町の古本屋で購入。
古文漢文をそれなりのレベルまできちんともっていくのが今年度前半の目標。

  • ウエイン・W・ダイアー『自分のための人生』

自分のための人生 (知的生きかた文庫)

自分のための人生 (知的生きかた文庫)

「愛☆津和野ブクブク交換会」という最高にエモい会があるのですが、そこでいただきました。
これまで自己啓発書の類を読んだことがないので、楽しみでもありおそろしくもあり…
まだちょっとしか読めていないので、これからゆっくり読んでみます。

  • 西周『日本語典稿本』福羽美静写本(明治3年)、静嘉堂文庫所蔵、マイクロ写真部撮影版

格安で手に入れたので、ちょっと調査中。一見したところ全集にも入ってないし、位置づけがよくわからん。
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【追記】
森鷗外「西周伝」に、西の日本語関係論として「日本文典」(二巻)なるものが記されており、当初はそれかなと思っていたのですが、確認する手立てがありませんでした。しばらくして、どうやら「ことばのいしずえ」には福羽美静による写本があり、それが「日本語典稿本」とか「日本語典」と呼ばれていることがわかりました(cf. 福井久蔵『日本文法史 増訂』)。
四苦八苦しながら読んでみると、やはりこの「日本語典稿本」が「ことばのいしずえ」の「まきのふたつめ」以降の記述とほぼ同一であることが判明しました。以下、画質は悪いですが写真を載せておきます。
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「日本語典稿本」に「まきのふたつめ」以前の記述は見当たらないのは、西が福羽に原稿を渡しそびれたのか、はたまた福羽が不要と判断したのか、ちょっと不明ですが、これにて一応一件落着。

この稿本、ぶっちゃけヤフオクでgetしたわけですが、なんでこんなものが出回ったのか…
【追記の追記】
上のことは私が隙間時間で調べたことですが、既に蓮沼啓介先生が調べつくされておりました…ひょえー
→蓮沼啓介「西周の日本語論」, 『神戸法学年報』 25, 2009年, pp. 133-178.

新生活を乗り切るために買ったもの

去年の4月から初の一人暮らしをしております。貧乏です。
引っ越し直前&直前のアマゾンの購入履歴を見つつ書いてみました。参考になれば幸い。

ちなみに私の場合は、

  • 遠方への引っ越しだったのでなるべく荷物を減らしたかった
  • それ以前までは実家だったので、台所用品や家具家電をある程度揃える必要があった
  • いても1〜2年のみの短期赴任
  • というか鬱だし金ないし本重いし死にたい

という状況でした。

引っ越し

結局引っ越し会社は使いませんでした。幸い現地に知人がいたので、とにかく郵送してしまう作戦。
私の場合は、服と本さえとりあえず運べば良かったので、ゆうパックで済ませました。
ゆうパックは、1箱の縦・横・高さの合計が 170 cm以内で、1 箱 30kg までならOKです。
引っ越しなら「同一宛先割引」か「複数口割引」のいずれかが適用されるでしょう。
本を30kgギリギリまで詰めて何個も送ったので、ゆうびんやさんには仕事とはいえかわいそうなことをさせてしまった。
料金計算はこちらで。

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2017年1月の本

今年から読んだ本のリストを月ごとにつけていくことにした。
読んだと言っても、必ずしも全て読みきったことは意味しないし、再読したものもある。コメントは気が進めば書く。
その辺りはゆるくやっていこうと思う。

2017年1月の本

年末の京都で購入。これはほんとうに読んでよかった。日本語の多様性を存分に示した出色の巻。

英米哲学史講義 (ちくま学芸文庫)

英米哲学史講義 (ちくま学芸文庫)

概しておもしろく読んだ。
とりわけ冒頭の『坊っちゃん』論と最後の『こころ』論はするすると読めたが、中盤の『文学論』考察の弁証法的読解は少し精査が必要だと感じ、ややだれてしまった。

  • Paul Ricœur, Soi-même comme un autre

Soi-Meme Comme Un Autre

Soi-Meme Comme Un Autre

昔邦訳でレヴィナスの箇所をつまみ読みした微かな記憶がある。今後少しずつ読む予定。
『リクール読本』も参照している。
リクール読本

リクール読本

  • Michael L. Morgan, Discovering Levinas

Discovering Levinas

Discovering Levinas

こちらは再読。帰省中の新幹線などで。ちょっとサボリ気味。

これはゆっくりゆっくり読んでいきたい。

明六雑誌 (上) (岩波文庫)

明六雑誌 (上) (岩波文庫)

西周のテクストなど。行き届いた注がありがたい。

  • 小西 甚一『古文の読解』

古文の読解 (ちくま学芸文庫)

古文の読解 (ちくま学芸文庫)

むかしのひとはえらいなあなどと思いながら読んだり。

  • Henri Gouhier, La vie d'Auguste Comte

パラパラとめくっただけ。西周関連で読むべきときがきたらちゃんと読む。

私家版 西周簡易ブックガイド

個人HPで公開していたものですが、こちらに転載し直します。

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写真は西周旧宅。西の故郷、津和野にあります。撮影者は私。

簡易的な西周の一次文献と二次文献の紹介です。
より詳しい文献情報は下記を参照(まだ作業中)。
docs.google.com

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