2019年11月の本

急に冬ですね。11月は学会発表を含めイベントが盛りだくさんで一瞬で過ぎ去った気がします。
そういう訳で、あまり趣味の読書はできませんでした。

「今月の本」のルール

  1. 毎月読んだ本をリストにしてブログを更新。
  2. 専門的な論文などは除く。
  3. 読んだと言っても、必ずしも全頁を読みきったことは意味しないし、再読したものもある。
  4. とはいえ、必ず入手し、本文に少しでも目を通すことが条件。
  5. コメントを書くかどうかは時間と体力次第。

題名はローゼンツヴァイクによる主著『救済の星』の解説論文とも言えるものから採ってきているが、本書は訳者による日本オリジナルの編訳書。様々なジャンルの未邦訳文献が多く収められ、これまでとは異なる角度からローゼンツヴァイクの思想にアクセスできるようになった言えるでしょう。ちなみに論文「新しい思考」は、すでに『思想』2008年10月号に合田正人佐藤貴史訳が掲載されています。

  • 岡本 充弘『開かれた歴史へ』

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いわゆるポストモダンの歴史批判の諸相について、歴史学の反応をサーベイするために読みました。

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いただきもの。まだあまり読めていない。

  • ウェンデル・ウォラック、コリン・アレン『ロボットに倫理を教える』

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いただきもの。まだあまり読めていない。

  • サーシャ・バッチャーニ『月下の犯罪』

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いただきもの。スリリングな筆致。

Kindleセールにて。少ししか読めていない。

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Kindleセールにて。ワイルドは定期的に開きたくなる作家。

  • 陳 浩基『13・67』

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Kindleセールにて。香港の報道をみて読みたくなった。