2017年1月の本

今年から読んだ本のリストを月ごとにつけていくことにした。
読んだと言っても、必ずしも全て読みきったことは意味しないし、再読したものもある。コメントは気が進めば書く。
その辺りはゆるくやっていこうと思う。

「今月の本」のルール

  1. 毎月読んだ本をリストにしてブログを更新。
  2. 読んだと言っても、必ずしも全頁を読みきったことは意味しないし、再読したものもある。
  3. とはいえ、必ず入手し、本文に少しでも目を通すことが条件。
  4. コメントを書くかどうかは時間と体力次第。

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年末の京都で購入。これはほんとうに読んでよかった。日本語の多様性を存分に示した出色の巻。

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概しておもしろく読んだ。
とりわけ冒頭の『坊っちゃん』論と最後の『こころ』論はするすると読めたが、中盤の『文学論』考察の弁証法的読解は少し精査が必要だと感じ、ややだれてしまった。

  • Paul Ricœur, Soi-même comme un autre

昔邦訳でレヴィナスの箇所をつまみ読みした微かな記憶がある。今後少しずつ読む予定。
『リクール読本』も参照している。
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  • Michael L. Morgan, Discovering Levinas

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こちらは再読。帰省中の新幹線などで。ちょっとサボリ気味。

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これはゆっくりゆっくり読んでいきたい。

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西周のテクストなど。行き届いた注がありがたい。

  • 小西 甚一『古文の読解』

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むかしのひとはえらいなあなどと思いながら読んだり。

  • Henri Gouhier, La vie d'Auguste Comte

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パラパラとめくっただけ。西周関連で読むべきときがきたらちゃんと読む。