2018年7月の本
夏ですね。クーラーのない昭和的住環境なので、だいぶきついです。
帰宅即シャワーに入ってバブ爽快シャワー(スーパーエクストラクール)を使い、出た後にすかさず冷蔵庫で冷やしたスプレータイプのシーブリーズ(フローズンミント)を全身にかけて扇風機の前に仁王立ちという儀式をしています。一瞬だけ北極に行ける。
今月で28歳になりましたが、実感は皆無。プレゼントをくださった方、本当にありがとうございます。
Amazonのセールに踊らされてちょっと買いすぎましたね。火の車です。バタバタしているので、コメントは少なめですが、超豊作の月でした。
続きを読む「今月の本」のルール
- 毎月読んだ本をリストにしてブログを更新。
- 専門的な論文などは除く。
- 読んだと言っても、必ずしも全頁を読みきったことは意味しないし、再読したものもある。
- とはいえ、必ず入手し、本文に少しでも目を通すことが条件。
- コメントを書くかどうかは時間と体力次第。
2018年4月の本
新年度です。絶賛花粉症でした。
今月はバリバリ新しい業務をこなしつつ、前年度に仕込んでおいたものが徐々に成果として出てきて比較的気持ちの良い一ヶ月だった。
下で記した『POSSE』での連載に加えて、西周についての査読論文、地域活性学会の報告などなど。
レヴィナスについての共著論文もかたちが見えはじめてきたかなという感じ。気を抜かずに最後までやるべし。
そんなわけでここ最近は2010年以降に出た比較的新しい論文集を読み返すことが多いのだけれど、Lire Totalité et Infini d'Emmanuel Levinas : Etudes et interprétationsが頭一つ抜けているかなあという印象をもった。
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- 毎月読んだ本をリストにしてブログを更新。
- 専門的な論文や仏独語の研究書などは除く。
- 読んだと言っても、必ずしも全頁を読みきったことは意味しないし、再読したものもある。
- とはいえ、必ず入手し、本文に少しでも目を通すことが条件。
- コメントを書くかどうかは時間と体力次第。
2018年2月の本
2月の本です。今月はやや少なめで、入門書がほとんど。
真冬の津和野は雪、雪、雪という具合で、大変でした。朝起きて雪に埋まった車を見るのはもうたくさんです。
最近になって、ようやっと日差しもではじめて一安心というところ。花粉を除けば、これから一番良い季節になる。
専門的なところでは、碩学ジャック・タミニオー[Jacques Taminiaux]の論文などを読み返していた。タミニオーの論文は、仏語も英語もクリアで読みやすい。現象学に精通していることもあって、ハイデゲリアンでレヴィナスにも少し興味があるという人には、たとえば"The Presence of Being and Time in Totality and Infinity"なんかがおすすめ(英語だし)。
『全体性と無限』(のとりわけ第一部)をハイデガー『存在と時間』への応答として読むという氏の解釈は、未だ鋭さを失っていないし、いま準備している論文でも一部取り扱おうかなと思っている。
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- 毎月読んだ本をリストにしてブログを更新。
- 専門的な論文などは除く。
- 読んだと言っても、必ずしも全頁を読みきったことは意味しないし、再読したものもある。
- とはいえ、必ず入手し、本文に少しでも目を通すことが条件。
- コメントを書くかどうかは時間と体力次第。